2015年 02月 19日
たんぽぽ料理教室 |
今日は、以前から気になっていた、たんぽぽ料理教室さんに行ってきました。
いつか森になるカフェさんで、10名でマクロビオティックの家庭料理を習ってきました。
(今日は、お店の営業日・・・店番Ritoさんにまかせてのお出かけです。Ritoさんありがとう。)
冬から春にむけての献立ということで
・蓮根団子鍋
・車麩カツ
・菜花と人参のあえ物
マクロビって聞くと、
体に良い、なんとなく淡白な感じ、おなか一杯になるかな?
などのイメージを持っていた私。
今日の献立は、マクロビ初心者向けで、普段の食事からの移行ができそうな内容でした。
だって、本当におなか一杯になったし、
団子ももっちもちで美味しいし、
お鍋のお出汁も旨みがあるし、
車麩カツもボリュームありで
お肉やお魚食べた時と同じくらいの満足感ありましたから。
習ったことで、興味深かったのが「一物全体」ということば。
ひとつのお野菜、陰と陽で成り立っていて、部分的に食べるより、全部を丸ごと食べて体に入れた方が効果があるということ。
例えば、人参。
葉に近い部分は「陽」下の方は「陰」
皮は「陰」中心部分は「陽」
陰と陽、バランスよく取り入れることが大切。
何でもバランスなんですね。
だから、皮も食べた方がいいし、葉の付け根の生長点のところも大切。
今まで、皮きれいにむいたり、葉の付け根もスパッと落としてたけど、
黒くなってるとことかだけ取り除けば全部食べられる、食べた方がいい。
そういう風に野菜をみると、なんか楽しい。
まずは、今の自分や家族の体や心の調子を知ることが大事なんじゃないかなぁって思いました。
そして、バランスくずれてるところ整えるために、何を体に取り入れたらいいのかなって考えてみる。
先生もマクロビは、こうなりたいっていうところに近づくようにデザインすることっておっしゃってました。
そういう風に考えると、面白いなと私は思いました。
先生の包丁、気持ちのよい切れ味。
白菜の芯も繊維に沿って切って、全部いただきます。
繊維に沿って気が流れているそうです。
人参は、皮も一緒にピーラーでむいていきます。
(Kさん、エプロンにあわせて三角巾もオーダーいただき、今日、着けてくださいました。)
蒸し器がない我が家・・・
このせいろと鍋の間に挟まっている「蒸し板」とせいろほしい。
これが、蓮根団子。
もっちもちなんです。
冷凍保存もできるそうです。
ハンバーグみたく焼いて食べることも。
こちらは、菜花を今から「醤油あらい」という下処理をするところです。
あくをとることができます。
ほうれん草のお浸しなんかにもいいそうです。
マクロビは、水に浸すということがあまりないようです。
菜花のゆで方も陰と陽のバランスを考えたもので、すごく勉強になりました。
(田村先生、かっぽう着をつけてくださって、お似合いで感激!うれしいな。)
先生が作ってきてくださった、おかずも並んで、美味しそうでしょう?
ほんとに美味しかったのです。
今度、相方Ritoさんにもぜひ行ってほしいです。
私もまた習いたいな。
そうそう、家に帰ってから、我慢できず、先生御用達の「かんとりい」さんへ。
あれやこれや買ってきました〜
家でも作ってみたいと思います!
Hiroru
by fu-ra2007
| 2015-02-19 17:58
| おでかけ
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