2024年 02月 28日
第33回にのはこ時間 『白樺のポシェット』 |
今日は、第33回にのはこ時間でした。
迫田希久さんによる「白樺のポシェット」作り。
迫田希久さんには、第6回にのはこ時間でも、白樺のオーナメント作りを教えていただきました。
あれから、6年。
今回は、超大作のポシェット作り。
最後まで作りきれるかみなさんドキドキでしたが、頑張りました。
10時~17時、お昼ご飯を挟んでの長時間となりましたが、作り切った今はとても充実した気持ちです。
輸入された白樺は、そのまま使えるわけではなく、作品に合ったサイズにカットされ、0.8mmの厚さに手で樹皮を剥いて調節してきます。
この下準備の作業が、最も手間と時間がかかるところです。
この作業は、希久先生がしてくださり、私たちは編み上げる楽しいところをさせていただきました。
まず、はじめは、正しくならべること。
直角を常に意識してぴっちりと並べていきます。
一生懸命になると思わず立ち上がっての作業です。
縦横、順番が大事。
希久先生のようにぴっちりと。
ポシェットの底の角のところ。
形が見えてくるとやる気もアップです。
折り返しの手前で午前の部は終了。
おなかがすきました。
おひるごはんです。
osanjiさんのお弁当をいただきました。
美味しいお弁当で、午前中の疲れが吹っ飛びました。
希久先生のトークでみなさんとの距離もぐっと近くなりました。
これで、午後も頑張れる!!
ポシェットの口の部分まで編みあがると、そこから折り返して表面を編みこんでいきます。
数字が書いてあるのは、何番を編むのか、先生の指示がわかりやすいようにするため。
これがとてもわかりやすく、みんな間違い防止できました。
白樺を継ぎ足すところが、一番、頭を使いました。
でも、あと少し。
みんなで頑張りました。
最後は、自分の長さに調節してもらった革ベルトを付けて、かわいい白樺ボールの留め具で完成です。
みなさん、最後まで、集中してくださり、ものづくりのいい時間が流れました。
天然の白樺を触れる心地よい時間。
白樺にこちらの体温が伝わり、白樺が程よくしなっていく感じ。
編みこむときに感じる白樺の丈夫さ。
白樺と白樺の間に白樺を通すときのシュッという音。
完成の達成感。
これらは、今日のこの日のこの時間を過ごした私たちのよき思い出になりました。
体験しないと知らないこと、わからないことってあるなぁとあらためて思いました。
完成の解放感。
恒例の記念撮影。
みなさん、ご自慢のポシェットとなりました。
見せいあっこ。
記録、記録。
お写真撮り合いっこ。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
また、いつか、あめ色に育ったポシェットを見せ合いっこできると嬉しいです。
時にはスパルタに、時には褒めちぎり、時には大笑いのトークで、最後まで完成に導いてくださった希久先生ありがとうございました。
次回のにのはこ時間は、6月の予定です。
詳細きまりましたら、ご案内していきます。
お楽しみに。
Hiroru
by fu-ra2007
| 2024-02-28 22:18
| にのはこ
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